2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

帰国

今朝関空着の便で帰国。旅行中には特に問題はなかったのだが帰国便でトラブル発生。バルセロナ発のアムステルダム行きの便が定刻どうりにターミナルを出た後で突然停止した。うとうとしていて状況を把握していなかったのだがそのうちに機長のアナウンスがあ…

バルセロナにて

学会が終わりUさん、Oさんとゆっくり電車に乗ってバルセロナに戻る。午後は自由行動で観光とする。建築巡りと決めて歩いてまわることにした。まずカタルーニャ音楽堂に行く。残念ながら内部の観覧のツアーはチケット売り切れで外観と一階ロビーを見るにとど…

Meetingの三日目

昨日のハプニング。演題に上がった大物演者のEWさん、第一声を放つのを皆が息を飲んで待っているとき、彼のパワーブックの隣に置かれた水のグラスが倒れた。瞬間的に画面が消える。スタッフが駆け寄るがPCは再起動しない。途方に暮れた彼はそれでもスライド…

Meetingの二日目

相変わらず時差で早起き。スペインはまだ夏時間。なので夜明けが午前8時をまわってからになる。明るければ散歩も可能なのだが漆黒の闇の中、外で何もすることは出来ない。幸い部屋でネット接続が出来ることが判明したので一息ついた。この集まりは"Biology …

Inconvenient truth

論文を二本読んでから映画を見ることにした。一本目が"Inconvenient truth"。これはクリントン政権の副大統領だったAl Goreが張っている地球温暖化に対する注意喚起キャンペーンのドキュメンタリーだ。彼の活動は前から耳にしていたがどうやら彼の大学の恩師…

飛行機で

アムステルダム経由の便に乗ったが航路がいつもと違いかなり北より、北極圏をまわって飛ぶこととなった。フライトクルーは遠回りで時間がががることを了解してくれ、と言っただけだったので説明を求めたがはっきりした返事はない。やはり朝鮮半島の緊張が影…

狛犬

近くの神社にて。表情が様々で面白い。

いざ出張

昨日からの研究所リトリート。270人もの科学者が集まると学会並み。私の出席する日本のハエ集会を軽くオーバー。サイエンスの内容は海外のゲストにも評価されたようだ。気合いのこもった発表もあり、ポスターの発表もいいものが多かった。しかし自分の発…

海峡まで

(これは5月の画像) ベッティーニの激走に感化された訳でもないのだが昼食後、走りにでる。明日から出張続きでしばらく体を動かせないのだ。明石海峡大橋まで。今日の気温は22度くらい。曇りで無風。汗もまったくかかずに最高のコンディション。スピード…

パオロ・ベッティーニ

遅ればせながら世界選手権、ジロ・ディ・ロンバルディアのビデオを見た(Uさんthanks!)。どちらも優勝はベッティーニ。それもレースの終盤を完全に仕切っての勝利。 世界選手権では仲間を逃げに参加させ、合流したら自分で軽くアタック、最終回ではバッラン…

タワー

駅前に移転してきたタワレコの店舗を覗いてみて驚いた。ゆったり座れる座席と机のついた試聴席。なんというか立ち読み(座り読み?)用のベンチを用意したジュンク堂方式を踏襲しているような。長時間居座って聞き続けて音楽漬けになると言うわけだ。そんな…

中間テストなんですけど

hankyu9300に言わせると制服の好みはS和、K星、K南、そしてずっとあいてK女(私服)の順なのだそうだ。そんな彼がお気に入りの番組がこれ。何でK南の制服は嫌いなのにこの番組はいいのか?と聞いたところ、「長澤まさみは別なのさ」だと。あきれたヤツ。

スケープゴート

社会の注目を浴びる事件があるとその犯人、責任者を追求する声が挙がる。メディアはその声を増幅し、警察・行政は背中を押されて行動を起こす。世間の声は生け贄を捧げるまではなりやまない。 昨年世間を震撼させた耐震強度偽装事件で逮捕された人々の裁判の…

霧の摩周湖2

中央にカムイシュ島がかすかに見える。

風邪

どうやら娘が持ち込んだ風邪が一家に蔓延。兆候がでてきたので病院で早めに見てもらう。「ただの風邪ですからお薬出しておきますね」、と言われて感冒薬をもらう。早速服用したのだがこれに眠気を誘う成分があったと見えて昼食後眠くて仕方がない。早退して…

オブザべーション

クライミングの大会では選手は制限時間内で一回だけのトライを許される。他の選手の登りは見ることが出来ないので事前のオブザべーションでルートの構成を理解して攻め方を決めておかなくてはいけない。ルートの分析能力と記憶力が試される。調べ方が人それ…

晴れなのに

今日のセミナー、歯の発生で高名なThesleff博士。歯の形と再生能力で進化を語ると言うえらく面白い話に発展していた。聴衆が少なくてもったいなかった。 出勤後シャワーを使ったら夕方になってなんだか風邪の予感。早く寝よう。 そう考えていたら息子も妻も…

美しい世界

「美しい国」は安部首相のキャッチフレーズだが国に限らず美しい物は世の中にあふれている。あばたもえくぼと言うが見る人の視点の持ちようで美しい世界は広がる。そして科学者はちょっぴり変わったものに美しさを感じる。 私は発生学者で組織や器官がどのよ…

霧の摩周湖

今朝は久しぶりに自転車で出勤。珍しく追い風に押されて快調に走る。適度な気温で自転車には一番快適な季節であることを実感する。 さてこの写真。8月の早朝、宿泊地の屈斜路湖から摩周湖に向かった。晴れていた昨日とは違って山に登るにつれて霧が立ちこめ…

ua x 菊地成孔

秋分も過ぎて日没がだいぶと南に下りてきた。日没点が明石海峡を越える頃が晩秋だ。 そんな季節にふさわしいのがこのアルバムだ、cure jazzアーティスト: UA×菊地成孔,菊地成孔,Irving Kahal,ロバート・ウェルス,ジョン・ヘンドリックス,E.Y.ハーバーグ,ポー…

核弾頭よりも怖いもの

北朝鮮による核実験の実行が宣言されて大きな衝撃が走った。本当に実行されたのか、脅しに過ぎないのかは今後の検証に任されているが北朝鮮問題が新たなステージに入った事は間違いない。金正日体制を温存しようとする中国・韓国の政策に批判が厳しい。中国…

Toshiko Akiyoshi

http://www.kobe-np.co.jp/kyodonews/culture/0000131867.shtml秋吉敏子さんが米・国立芸術基金(NEA)ジャズマスターズ賞を受けた、と言うニュースで彼女のこの作品を思い出した。受賞記念としてすかさず購入。ロング・イエロー・ロードアーティスト: 秋…

月二題

沈む満月 朝起きて東の空を見上げるとちょうど山陰に沈みつつある見事な満月。あわてて着替えて階上に駆け上がるがかろうじて半分隠れかけた月を撮ることが出来た。 月と金本 二本塁打でチームを勝利に導いた金本は、中秋の名月の下で中日逆転負けの知らせを…

天敵

運動会を見に来ていた卒業生らしき女の子の二人連れ。うちの奥さん曰く「じゃらじゃらのぷりぷりだね〜」*1。確かにあの年頃の娘のファッションセンスは目を疑うところがある。しかしその子達はなんとhankyu9300の同級生だったことが判明。それも彼の天敵だ…

嵐の運動会

天気のはっきりしない一日だった。小さな寒冷前線がひっきりなしに通過しそのたびに小雨がパラついて、合間には晴れ間が覗く。親たちは傘をさし、校舎で雨宿りが出来たが子供達は上着を羽織るだけ。こんな時に運動会をどう進行させるかは判断が難しい。中断…

純化せよ

For the Love of Enzymes: The Odyssey of a Biochemist作者: Arthur Kornberg出版社/メーカー: Harvard University Press発売日: 1991/09/01メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (1件) を見る Arthur Kornbergの自伝。彼の研究スタイルと考え方が…

ノーベル化学賞

化学賞はロジャー・コーンバーグへ。遺伝子発現の基盤になる転写装置RNAポリメラーゼの構造と機能の研究に対してだ。転写制御はいずれ受賞対象になるとは思っていたがRNAポリメラーゼに対してとはちょっと意外。転写研究はRNAポリメラーゼを活性化する転写調…

国体クライミング決勝戦

少年男子 最近は十代の選手のレベルが上がって成年以上の実力の選手も多い。その筆頭が栃木の安間佐千選手。高校二年だがすでの大人の大会で優勝する実力者。ルート設定も彼一人が完登する難度に合わせてある。細身で引き絞られた体。

国体観戦

自転車 今朝は明石で自転車のロードレース。自走で観戦に行くつもりで早起きしたが寝覚めると空気が重く早くも雨の気配。あっさりあきらめてJRで会場の大久保に向かう。ちょうど成年男子のスタートに間に合う。超フラットな道路を行ったり来たりするコース。…

新聞の顔は

昨夜「クライマーズ・ハイ」の再放送をちらりと見た。前編のハイライトは日航機墜落現場から記者が送った渾身のレポートを第一面からはずした上司と事故担当全権デスクの悠木和雅が対決するところだ。一面からはずされた理由は事故現場で懸命に活動する自衛…