2018-01-01から1年間の記事一覧

連続ドラマW 闇の伴走者

漫画と猟奇殺人事件を組み合わせたドラマ。複雑なプロットと謎解きが面白く編集者目線での漫画編集の妙も伝わる。 www.wowow.co.jp

New Piste Bike

ロードレーサーはカーボンフレームのSpecializedのS works Tarmacに乗っていて何ら問題はなかった、しかしなんだか物足りない。F50/44, R12-25のギア比でなんだか楽をしすぎている感じがする。そこでギア固定でどれくらいいのギア比で走れるかを考えて通勤で…

Kazahana キャットウォーク

クライミングする時に背負うパックは選択に困る。これまで使っているのはパタゴニアのアセンジョニスト・パック25Lオレンジ色の奴だ。これは軽くてギアもごっそり入りロープバッグ代わりにもなるのでマルチで重宝する。しかし小柄の私には背丈が長く、腰回りの…

国宝 吉田修一

書評で評判が高く読んでみた。ストーリーが蕩々と流れる大河小説のような趣で、つまづかず読み進めて読了。歌舞伎に縁のない私なので舞台の描写の巧拙は判断できないが美しい物語という感じである。読みやすさの理由は人物描写が単純で謎を仕込んで、後ほど…

My World: Peter Sagan

2018年のインスブルックで行われた自転車ロードレース世界選手権はスペインのAlejandro Valverdeが勝った。38才の彼は長いキャリアで2個の銀、4個の銅メダルを獲得しているが自転車最強国の一つスペインのエースであってもアルカンシェルのジャージを着るの…

海に降る

この作品、研究者にはたまらないドラマだ。実在の海洋開発機構 JAMSTEC の深海調査船チームが主役なんだが内容がすごい。隠密調査中の死亡事故を隠蔽したとか、予算削減にあえぐ研究所に政治家の息がかかったやり手の理事長がやってきて、成果の上がらないな…

Art of Feedom: : The Life and Climbs of Voytek Kurtyka

私が大学で山登りを始めたころは高山、冬期の登攀がもっとも価値あるクライミングとされていた。山岳雑誌ではアルプス、ヒマラヤ、アンデスなどの高峰登山のニュースが大々的に扱われ、日本の登山隊も毎シーズンのように遠征していた。その頃に特に目を引く…

重版出来

漫画雑誌編集者と出版社営業と作家の物語。作家は最高傑作と思っても売れるとは限らない。あらゆるシーンが研究者にうり写しだ。元気の出る作品だ。 www.tbs.co.jp

しんがり

このドラマは山一証券の社内調査委員会の報告書をもとに執筆された清武英利氏のノンフィクションを脚色したものだがとてもよくできている。報告書をみながら視聴すると不祥事続出の中で顧客担当者と顧問弁護士の奥様が刺殺されたと言うのは事実。大蔵省で自…

恐竜知識のアップデート

The Rise and Fall of the Dinosaurs: A New History of a Lost World 作者: Steve Brusatte 出版社/メーカー: William Morrow 発売日: 2018/04/24 メディア: ハードカバー この商品を含むブログを見る 若手の考古学者が最新の恐竜学の知識を披露する。物心…

台風一過

9月4日の台風通過時は自宅で待機。9月5日の朝、台風の状況を確かめる事も兼ねて自転車通勤。HAT神戸、兵庫県立美術館近くでは沿岸部にがれきが溜っていた。しかしそこから1段上がった住宅地までは水が届いていない模様。さらにポートアイランドにつなが…

はてなブログに移行しました

放置していたはてなダイアリーが終了との事でこちらに引っ越しました。週末の間に移行が完了。これからちょくちょく書いていきます。