この世界の片隅に

評判以上の作品。可愛い絵と悲しく悲惨なストーリーのギャップ、精緻を極める軍艦の絵、正確に描かれる広島の風景に込められたアニメーターの気概が感じられる。昭和20年8月6日に向けてのカウントダウンが不気味。絵の愛らしさが悲惨さを包み込むがそれが長編の中でじわじわくる。心揺さぶられるが強烈すぎてもう一度は観れるきがしない。konosekai.jp