拍手をしよう

 単発のセミナーだと発表後に拍手。質疑が終わってまた拍手、が普通だ。しかし日本の学会だと発表後に拍手がなかなか出てこない。これは拍手の仕方に慣れていない聴衆がうまくタイミングをうまく取れないからなのだと思う。シンポジウムだと座長の最後の挨拶が終わって拍手がでるのだがそのときは多くの聴衆が席を立ち移動を始めているのだ何とも締まらない。ところが発表者が外国人だと自然と拍手がでるところが不思議だ。やはり聴衆のテンションが高い発表直後にすぐさま拍手が入れば質問者が立ち上がる時間もあるし良いと思う。座長の方々の配慮で拍手を促すと会場の一体感も高まるだろう。しかし本日出席したワークショップの最後のトークの後には自然と拍手がでた。それだけインパクトのある発見だからだろう。