2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

笑いの大学

これはうってかわって役者二名が密室で対決するドラマ。戦時中の劇団の脚本を検閲する検閲官(役所広司)が座付きの作家(稲垣吾郎)が持ってくる脚本を徹底的に修正させる。理解できない検閲官が修正を加えるたびにますますおもしろさを増してしまう脚本。…

有頂天ホテル

公開時は見損なったので昨夜TVで見た。豪勢なキャストでとても面白い。小二の娘まで大笑いで最後まで見ていた(夜更かしはいけませんが)。三谷幸喜という監督が「おかしみのツボ」を押さえてそれをこれでもかこれでもかとてんこ盛りに詰め込んだ作品。特徴…

クローン家畜は安全か?

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20061229it16.htm?from=top もちろん安全。家畜が適正に飼育され、食肉が販売される限りにおいては核移植技術に由来する危険性があるとは科学的に考えられない。そもそもどんな家畜も穀物でも品種改良の産物であり、…

別府史之の筋肉

前日とはうってかわって寒い朝。おまけに通勤中に雨が降り出しずぶぬれ。帰宅時には更に気温が下がり、大声を上げて気合いを入れなければ自転車にも乗れないしまつ。 ずいぶん前になってしまったが「情熱大陸」で自転車ロードレースのプロレーサー別府史之が…

散るぞ悲しき

散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道作者: 梯久美子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/07/28メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 64回この商品を含むブログ (82件) を見る 「硫黄島からの手紙」に言及していたCalmBambooさんの日記で紹介されていた。…

ジェームズブラウン追悼

週末は家族連れで出かけていて、仕事に戻ってもしばらく調子がもどらなかった。ともあれ今年も後一週間。 そんな師走にソウルの王様ジェームズブラウンがなくなったというニュースが飛び込んできた。彼の印象はなんと言っても映画「ブルースブラザーズ」で、…

紫電改のタカ

紫電改のタカ (4) (中公文庫―コミック版 (Cち1-4))作者: ちばてつや出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2006/07/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (8件) を見る 梯さんの本にある硫黄島の最後の様子は滑走路を持ちながらも飛…

渡邉恒雄

ますますナベツネ節が快調。60年安保の頃、彼は政治記者として自民党の実力者大野伴睦にの事務所に出入りしていた。そのころの話で事務所を行き交う札束攻勢、大野氏の依頼を受けて自民党総裁に衆院議長ポスト獲得の交渉に出向く、大野氏と中曽根靖弘氏と…

栗林中将

ネット上の「硫黄島からの手紙」に関するエントリーを読むと実に多くの人が感銘を受けて見ていることがわかる。その中でCalmBambooさんの日記で引用されていた栗林忠道中将が大本営にあてて送った最後の電報は心を打つ。士魂あふれる訣別電報 - CalmBambooの…

Scientific American

最近電車通勤が増えているので行き帰りにPodcastを聞くことが多い。科学系ではNatureに続いてScienceも配信を始めた。natureのキャスターChris Smithの英国英語はまだ聞き慣れないのだがそれに比べてScienceのアメリカ英語は聞きやすい。いずれのジャーナル…

[Bicycle]自転車乗りに出かけたら雨。なのでスタバで雨宿り。

・・・30分粘ったが雨はかえって強くなるばかり。ハーバーランドは混み合っていて中埠頭の駐車場から観光客が傘差しながら元町に向かって移動していた。結局あきらめてずぶ濡れになって帰宅。冷たい雨で冷えると足もまわらない。子供と約束していたルミナ…

硫黄島からの手紙

【ワーナー公式】映画(ブルーレイ,DVD & 4K UHD/デジタル配信)|硫黄島からの手紙 駅前のシネコンの朝一番の上映に出かけた。切符売り場は大混雑だったのだが劇場自体はさほど混んではおらずゆったり座れた。会場には年配の方が多かった。 なんというか凄…

渡邉恒雄

なんと読売の「ナベツネ」が日経に連載を始めた。「私の履歴書」が新聞人を取り上げるのも始めてで、ましてやその記念すべき第一号がよりによって(!)「ナベツネ」だとは・・・。しかしながら本日の記事「金権政治」では話が佳境に入ってきた。政治記者時…

古川純一氏

ナンパ・ラという峠がヒマラヤ山中のネパール・チベット国境にある。ここでは先日越境しようとしたチベット人が中国兵によって射殺されるシーンが報道されて話題になった所だ。 Nangpa pass shootings in Tibet : 登攀工作員日記 虐殺映像を公開…中共軍がチ…

携帯四題

車内にて ある日の東京山手線。混雑した車内の座席で落ちつきのない様子で携帯電話をしきりにさわる若者。着信音が鳴り早速話し出す。そのうち話が盛り上がって来たと見えてだんだん声が大きくなる。二駅過ぎてもまだしゃべっているので彼の顔の前で人差し指…

片脚の鳩

ある駅のホームで目撃した奇妙な動きをする鳩。片脚は猫にでも持って行かれたのだろうか?

今日は大阪まで出かけて通称こめおくんの追悼会に参加した。参加者の顔ぶれには大学の関係者が多く、彼を知る人たちの幅広さが伺われる。山岳部の人も多く受付をされていたモモンガさんに声をかけて頂いた。山岳部は実名ではなくあだ名で呼び合うので本名が…

理学博士号の価値

一昨日から名古屋での分子生物学フォーラムに行っていました。迷路のように入り組んだ多数の講演会場とポスター展示場を歩き回り、一日中立ちっぱなしなのでかなり大変です。学会の大きな目的は大会を開いて交流を深めることです。大規模な集会なので得られ…