今日は大阪まで出かけて通称こめおくんの追悼会に参加した。参加者の顔ぶれには大学の関係者が多く、彼を知る人たちの幅広さが伺われる。山岳部の人も多く受付をされていたモモンガさんに声をかけて頂いた。山岳部は実名ではなくあだ名で呼び合うので本名がわからない人も多いのだが風貌は変わらないものである。私は他の山のクラブに属していたのだが山岳部の人たちとは親しくさせて頂いた。会場にはこめおくんの写真が上映された。彼が足繁く通った妙高高原の京大ヒュッテでの集合写真をよく見るとなんとまあ私たち夫婦が泊めてもらった秋の写真ではないか。

 山と研究と家族を愛した彼がなぜ死ななくてはならなかったのか。深い闇はまだ残されたままなのだが取り組むべき課題が残った。忘れないように三つ挙げておく。

  1. 研究者として真実に忠誠を尽くすこと
  2. 告発者の保護
  3. 解散する研究室の処遇