サッカー大会

 職場のサッカー大会が行われた。近所のラボの連合軍でチームが編成された。1チーム7名で20分ハーフの試合を3試合する。

第一試合

 Sバイオ研。大型選手を擁し体格で圧倒しようとするのでこちらはひらりとかわさないといけない。闘牛士の要領ですな。しかし試合開始後10分でもう息が切れて酸欠の頭は朦朧。休憩を挟んで走ることは出来るのだがボールに体がついて行かない。早速助っ人に連れてきたhankyu9300を投入して走り回って脚でかき回す。しかし女性フォワードAさんの先制ゴールも虚しく逆転負け。

第二試合

 休む間もなく始まった試合の相手はいろいろなラボの混成チームで性格が読めない。それに交代要員が一名しかおらずいずればてるだろうとの読みもあったのだが、疲れ知らずのスタミナ。それに対して我がチームは怪我人や脚を痙攣させる選手が続出してどんどんリザーブが減少する。しかしこちらのオウンゴールもあって押し切られる。これでリーグ戦最下位決定。この時点で脚の付け根(おそらく腸腰筋)と右足首が痛み出す。ボールをけりあげるときに使うところなので明らかな練習不足。

第三試合

 昼食を挟んでもう一つのリーグの三位チームと総合最下位決定戦に挑む。昼食、休憩の間に雨が降り出した。グラウンドはぬかるみだしている。しかし非情にも試合開始。相手は欧米人を多く擁した大型チーム。やはりサッカーを国技とする人々なのだろうか、強い強い。水たまりがあろうが転ぼうが特に相手の左ウィングが強いのだがそれにhankyu9300が良い動きで食らいつく。この試合は脚を悪くさせない事を念頭にひたすら安全運転。もう一人の女性フォワードCさんが鋭く切り込んで得たPKを自ら決めて先制。しかし後半は降りしきる雨の中防戦一方。立て続けにゴールを決められて総合の最下位決定。勝利は得られなかったが自分はけがをしなかったことを素直に喜ぶとしよう。

番外

 試合後チームキャプテンHさんの音頭でBBQ大会。Sさんの手配してくださった山盛りの牡蛎とホタテ、そのほかのごちそうをいっぱい頂きました。皆様ご苦労様でした。