シンガポールの自然

 シンガポール名物のナイトサファリに帰国前の合間を縫って立ち寄った。ジャングルの森に歩道を造利、観覧車が巡回すると要所要所で様々な動物や、鳥が待ちかまえているというものだ。暗がりの中を生き物を探す楽しみがある。しかしまあ檻もないのに看板があって照明されたところにおとなしく動物が待っているものだ。自然を模した動物園だ。写真はISO3200でとらえたフクロウ。


 有名な植物園にしても熱帯植物の収集と言うよりもきれいに芝生を植え込んで、小川やベンチを配置した英国風の「造られた」庭園というべきものだ。シンガポールは野性的な熱帯ではなく人間が制圧した自然のみが残っている。植生の激しいこの気候でこぎれいな町並みを維持するには大変な手間がかかっているのだろう。