たそがれ

 友人からの年賀状にあったひとこと。

2人の娘たちが大学に進学し、我が家は夫婦二人の生活に入りました。
・・・夕餉の卓はかつてないほど穏やかです。

 どうやら夫婦の諍いの種の大半は子供に由来し、子供が親元にいなくなった時点で激減したということのようだ。子はかすがいといいますが両親の意見がもっとも分かれる対象でもあります。子供はそのような親の姿を見て対立する意見のどちらを選び、どっちに着くのかの判断を磨き、そのうちに自分の判断を養って親元を去って行くのでしょう。そのときはもう近づいて来ました。楽しみではあります。