仙台、お昼ご飯

 昨日から学会で仙台。今朝はゆっくりして昼前にゆっくり街をみながら会場に向かう。仙台の街は都心と広瀬川、その隣の丘陵地帯がうまくマッチして良い組み合わせである。青葉通りも緑が豊かで夏も涼しそうな感じ。歩きながら見つけたお店で昼食。そこが良かった。銀ムツの照り焼きの定食。これにきんぴらごぼう、サラダ(鶏皮のあげたもの付)、みそ汁、白菜漬け物、それにご飯。どれもメニューとしては普通のものだが気持ちがこもっている。たとえばみそ汁の具に青ネギの刻んだものともやしが入っているがどれもシャキッとしてネギの新鮮な刺激が残っている。これはも祖汁を暖めて出す直前に野菜を切って出したに違いない。ご飯も炊きたてでおいしい。隣のおじさんも「ご飯おいしいね〜。お代わり!」といっていた。右隣の夫婦もおいしいおいしいと繰り返して出て行った。静かな店で座席もゆったり、良い音楽も流れて昼食のひとときを幸せに過ごせる空間だった。丁寧に食事を仕立てて出す店主と味わって食べる客がマッチしたいいひとときだった。こういう場所を探すのも出張の楽しみなり。


 さて肝心の学会だがシンポジウムで有益な話を聞いてポスターセッションでもアクティブな成果を聞くことができた。これを元にいかにオリジナルな話を自ら開拓できるかが課題だ。突破口につながるアクティビティーにつなげたいものだ。


 夜は再び同じ店で夕食(酒)。体力温存のはずがカロリー蓄積、体力消耗。これではいかんいかん。