髑髏 (click!)

「ヴァニタス(テーブルの上の頭蓋骨)」アールベルト・ヤンスゾーン・ファン・デル・スホール

 アムステルダム国立美術館展で別の意味でもっとも印象に残った奇怪な作品。なんせテーブルの上に髑髏が6個ごろごろと積み重なっているのだから。確かに凄い作品なのだが誰がこんな絵を居間に飾るのだろうか?????
 ”同一の頭蓋骨を6方向から見た像を重ね合わせた”そうだ。作者は自らの観察眼に自信のある相当の骨フェチと思われる。科学者にもそんな人はいる。