国体観戦

自転車

 今朝は明石で自転車のロードレース。自走で観戦に行くつもりで早起きしたが寝覚めると空気が重く早くも雨の気配。あっさりあきらめてJRで会場の大久保に向かう。ちょうど成年男子のスタートに間に合う。超フラットな道路を行ったり来たりするコース。写真は逃げを追走するメイン集団を引く選手。

ライミング

 自転車はその後雨が降り出したのでゴールを待たずに退散。一端自宅に戻るが、妻に娘を押しつけられてしまう。娘は遊園地へ行くことを要求していたのだがうまいこと説得して(だまして)クライミング会場へ連れ出すことに成功する。午後からは成人女子のクライミング予選。国体競技は変わっていて3人一チームで荷物を背負っての縦走と人工壁のクライミングを二名ずつで行う。従って一名は縦走もしくはクライミングのエキスパート(つまり馬と猿---失礼!)でもう一人は両方こなせるオールラウンダーだ。実際の競技で完登したのは細身で優雅に登る人とパワーでねじ伏せる人が半々程度だった。

 兵庫県の永見選手。しなやかなにゆっくりと登って完登。

 奈良県の広瀬選手。ヨガの先生だそうでひときわ動きがきれいでした。

 宮城の尾川選手。彼女はボルダーが強い有名選手なのですがご本人のブログによるとなんと明日の山岳縦走にもでるそうな。元ワンゲルだそうだから血が(脚が)騒ぐのだろうか。もっと驚いたことに女子予選前(と言うことは少年男子・女子の競技に?)天皇陛下が観戦に来ていたそうな。