Thu, Apr 28

  • 09:23  @Mihoko_Nojiri 不特定多数に発信するのでケースバイケース.なので被爆量に応じて対応を判断する必要があると言っています.  [in reply to Mihoko_Nojiri]
  • 09:06  @Mihoko_Nojiri あとで定住地での最大量の所を探さないと.ラムサールは71mGy/年とかでびっくりですが定住ではないらしい.  [in reply to Mihoko_Nojiri]
  • 08:53  個人のDNAの違いが人の個性を決めます.常に変化し続けるゲノムDNAのおかげで世の中に色々な人がいます.人とサルの祖先が分かれてきたのもDNAの違いがもとにあります.このゲノムの進化を押し進めてきた原因の一つに放射線があります.なので自然レベルの変異率は受け入れるしかありません.
  • 08:47  私たちのDNAは使えば使うだけ書き込みエラーや故障が起きるので、修復装置が常に修繕に走り回っています.深刻なエラーがおきたものは細胞死で廃棄されますが小さな書き間違えは変異として残り、一部は次世代に受け継がれます.なので各個人のDNAは全く同一のものはありません.
  • 08:38  いま問題になっている線量でも遺伝する変異は起こりえます.しかしこれは人類のゲノムに常時起こっている変異量の範囲内.RT @k0ak12431: 遺伝がないと言い切ってしまうのは間違いだけども,放射線障害の遺伝による影響はほとんどないということでよろしいのスか?
  • 08:31  @Mihoko_Nojiri 推定には幅がありますね.書き足しました.  [in reply to Mihoko_Nojiri]
  • 08:30  追記デンバーでの被爆量年間10mSvのソースは http://1.usa.gov/kgr6rs .おそらく典型的な医療被爆も含めた値.別のソースでは4−5mSvで推定値には幅がある.しかしイランのラムサールなどもっと高い所もあり10mSv/年程度の自然被爆の条件では定住できる.
  • 03:27  再々6)体の外から放射線を受ける事を外部被爆と言います.環境放射線量は文部科学省http://atmc.jp/ で見る事ができ、先程述べたようにほとんどの場所ですでに問題になるレベルではありません.
  • 03:18  12)zzzzz
  • 03:18  11)環境レベルの放射線に伴うリスクは、私たちがこの世界に生きる上でのコストとして受け入れるしかないのです.これから放射線情報を見る時は、どれくらいの量で、通常時に比べてどれくらい高いのか、に注意してください.食塩でも少しなら大丈夫、でも100グラムを一気飲みしたらヤバいです.
  • 03:12  10)しかし環境レベルの放射線でも問題ないという訳ではありません.ごくごく低い割合でDNAが損傷し、その一部が癌などの問題を起こす可能性はあります.まれにDNA修復がうまく行かなかったり、がん細胞を除去できない場合に運悪く問題が生じる可能性があります.これを確率的影響と言います.
  • 03:10  9)環境由来の放射線は常にはDNAを壊したり細胞を痛めたりします.日光浴がきつすぎると皮膚がぼろぼろになるのは紫外線の毒性のせいです.しかし私たちの体は死んだ細胞を捨てて、DNAを修繕して元気な細胞を増やす力を持っています.なので環境レベルの放射線は許容値なのです.
  • 03:08  8)内部被爆を避けるためには体内に取り入れないこと.そのために水質の検査が行われています(http://bit.ly/iqDhaS)が、最近は検出されていないようです.また福島近辺では食品もチェックされています.これらをパスしたものであれば食べても問題ありません.
  • 03:07  7)放射性物質を体内に取り込むとα線β線の効果も現れてきます.いま問題なのは半減期の長い(長期間に渡って放射線を出し続ける)セシウム137です.これは細胞内に入ると留まってDNAを傷つける可能性があります.これが内部被爆
  • 03:05  5)私は放射線取り扱いの経験のある生物学者です.ちょっと解説を追加.放射線を発するものを放射性物質と呼びます(放射能).放射線には透過力の高いガンマ線と比較的低いα線β線があります.環境中にある放射線で注意すべきのはガンマ線です.@asoyasuragi  [in reply to asoyasuragi]
  • 01:46  4)ちなみに私はコロラドで三年間を過ごしました.高地で強烈な日光に焼かれましたが楽しい所.
  • 01:43  4)高地のコロラド州は500万人も人口を抱えていますがこの地での出産に伴う問題が他の土地に比べて多いとの報告はありません.なのでこの程度の照射(年間10mSv)は十分許容量と言ってよい.くれぐれも杞憂でめでたい出産の機会を損なわれぬように切望します.
  • 01:39  3)で、生殖細胞放射線生殖細胞も区別はしないのでDNAが傷つくリスクを考える必要があります.その場合不妊、遺伝子の変異が考えられます.しかしながら年間10 mSvは世界的に見ると一般人が生活する範囲に収まっています.例えば米国コロラド州デンバーがこのレベルに相当.
  • 01:38  2)放射線の効果はまず遺伝子のDNAを切断する事.体細胞ではいま問題になっている線量(1?Sv/h, 年間10mSvとします)で急性の障害は起こらない.長期的に発がんが有意に上がるかどうかは.他の環境要因からのリスクを考えると気にしてもしかたないレベルだろう.
  • 01:37  1)「放射線障害は遺伝しない」と言い放った高名なブロガーがいたそうで飛び火してきた.自信満々にめちゃめちゃな事を書いておられるが、一言で切って捨てられる問題ではないのでちょっと解説.放射線による障害といっても細胞と線量とよっていろいろある。

Powered by twtr2src