脱線事故

 JRの事故、悲惨極まりませんね。毎日利用している通勤電車が想像を絶する事故を起こす、どこにいても完璧な安全が保証されることはない、これが今回の事故の教訓です。かつては不運な事故に遭遇しても自分が死ねばそれまでのこと、あっさりとあきらめようと思ってました。しかし家庭や職場で背負うものが重くなった今、不意の事故に遭遇したとしても自分だけは絶対に生き延びる心構えでいよう、と思います。生きていてこそ自分が背負っている者たちを守ることができるはず。震災を経験したお父さんたちはこのことを知っているはず。飛行機の離発着時は受け身をとっていつでも脱出できる態勢にいる、高層ビルは避難路を探しておく、これらに加えて、列車の先頭車両には乗らない、が今回私のリストに増えました。