有楽町駅前で

 朝5時半起床東京まで。昼過ぎに最初の用事が終わって駅前に出るとどこかで聞いたような声。新党日本党首で比例区に出馬している田中康夫氏が歩道に立って演説している。立ち止まって聞いていると人たちと目線が一緒なのでしっかり前を見て丁寧に原稿もなしで延々と話続けている。演説内容についてはともかくも、これを2週間あまり続けるための気力体力はたいしたものだと感心。しかしながら新党日本のようなミニ政党の存在意義はなんなのだろうと考えさせられる。どのような有権者層をターゲットにしているのか今ひとつわかりにくい。ニッチを占めるためには訴える相手も絞る事が戦略であるべきと思うのだ。