パタゴニアへ(11/4)


カラファテの青い空
 ブエノスアイレスで行われた会議は終わりその足でアルゼンチン南部カラファテに飛ぶ *1.同じ学会に出ていたRichard, Randy, Juanとともに空港に向かう.LAN航空のフライトは途中南米最南端の都市ウシュワイアに立ち寄る.強風による白波がたつビーグル海道に沿って降下する機体は横殴りの風と雪に翻弄されながら着陸する.周囲の山には雪、空港職員も真冬の服装.最果ての地に来た実感がする.


ビーグル海道にかかる虹

 機は再び離陸してマゼラン海峡を北向きにわたる.パタゴニアアンデス、アルゼンチン側の玄関口カラファテは晴天だった.ホテルで一服してから町を巡る.隣接するアルヘンチノ湖畔には水鳥がたくさんいるがちょっと歩いただけではそこまでたどり着けずにあきらめた.観光で発展した町でしゃれたホテルとレストランが並ぶが裏道に入るとうらぶれて町としての落ち着きがないように感じた.長居できるところではない.


焼肉の山.食べきれない・・・.どおりでカラファテの犬は大きく肥えている訳だ.

*1:公務出張に付随した休暇は2日までしか認められていないので、昔からの念願だったパタゴニア訪問プラスするために今回の学会参加は私費参加とした