Tour of Japan Stage 1 Osaka

TOJの第一ステージにいってきた。堺市の警察署前を出発して市内の12km余りの周回コースを3時間余りかけて11周する。日曜とはいえ交通量の多い街道を封鎖してレースをするには堺市の全面的な協力なくしては出来ないコース設定だ。さすが国際企業シマノの街だ。

スタート・ゴール地点で観戦。およそ17分おきに選手が回ってくるのでちょうどいい間隔だ。レースは前半抜け出した二名を集団が追う展開。



これは7週回目、二回目のスプリントポイントを取ったラトビアのRaivis BELOHVOSCHIKS選手がカメラマンに向かってアピールしている。その後彼らの長い逃げは集団に吸収された。


その後Team Vang/Yahoo Japan!が先頭を引いて集団を引き延ばす。




そして最後のコーナーを廻ってゴールスプリント。ゴール手前100m足らずの位置で待ちかまえる。その時点ではオーストラリアのAshley HUTCHINSON選手がトップ。トラックの追い抜き競技で世界チャンピオンだという彼なのでその時点で優勝間違いなしかと思われた。その左奥に見えるのはVangの新城幸也選手か?



しかしHUTCHINSON選手のすぐ後ろにぴったりついていたのが青いジャージの香港のワンカンポ選手。瞬く間に選手の後ろ姿になりゴール地点で両手を挙げる選手が見えたが誰かは分からなかった。しかし結果を聞くとワン選手が最後に抜き去って優勝。新城選手が二位に食い込んだ。HUTCHINSON選手はスプリントが早すぎたのがたたったのか三位に沈んだ。



好天にも恵まれ気持ちよく観戦できた。周回コースはレース展開を読みながら難度も選手を見ることが出来て面白い。自転車に乗って観戦に来ている人たちも多く、いろいろな車種を眺める事が出来た。また来年も来よう。