2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

黒猫

「乱歩」に合わせて凶兆の象徴、黒猫。 走り出した猫は黒い影となって消えていった。

一九三四年冬ー乱歩

一九三四年冬―乱歩 (新潮文庫)作者: 久世光彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1997/01メディア: 文庫 クリック: 7回この商品を含むブログ (40件) を見る 江戸川乱歩という実在の探偵小説の大家を主人公にして彼が40才の冬の四日間を描いたフィクションであ…

神戸花鳥園

行ってきました。いろいろな鳥がいてきれいな花もありましたがなんと言ってもここの売りはフクロウですね。他の鳥はせわしなく動き回り、三歩歩けば何もかも忘れそうな様子なのですがフクロウだけはあの立体視の出来る顔でじっと見つめられると知性すら感じ…

三十三間堂

少し早めに行って三十三間堂に行ってきた。時間を調べずに行ったのだが受付に行ったら拝観時間が30分延長されたおかげでぎりぎり見ることが出来た。広いお堂を埋め尽くす千体観音は圧巻。最初は数を数えながら見ていたがじきにそんな事がばからしくなり観…

二人の旅

今日は研究関係で知り合いのお二方の結婚パーティーに行ってきた。結婚後には海外留学で新生活をスタートさせるそうだ。ユニークで幅広い興味を持つお二人がどのような道に進むかは興味深い。良き伴侶を得て守るべきものを持った今、自分探しのための旅は終…

コーンバーグといえば

これしかないでしょう。近所のK南大学の粋な研究棟。

早石修

京都大学名誉教授の早石修先生が書いておられる。先生が留学されたのは敗戦間もない時期。焼け跡で実験した研究成果を日本国内での英文誌に投稿した論文が海外の研究者の目にとまりウィスコンシン大学のポスドクに招かれる。しかしそこのボスの考え方に賛同…

梅満開

今日の午前中は用事がてら自転車をゆっくり流して岡本の梅園を再訪。 これは神戸大丸前の神社の梅。 開花が遅れていた梅も満開の盛りだった。午後は研究所で生まれたカップルの結婚式。普段は朗らかに高笑いする新婦が緊張していた。うれしかったんだろうな…

モンドリアン

ではなくて、

ラストソングと共に

「久世光彦氏を悼む」というタイトルで日経の3/4朝刊に川上弘美さんの追悼文が掲載された。 出だしはこう始まる。 久世さんの小説は、文章がきもちいい。目で追うのもいいが、声に出して読むならば、もっときもちいい。 そして久世さんが死についてこだわ…

怖い絵

ところで実を言うと私は久世光彦氏の作品を良くは知らない。そこで読んだのがこの本。 怖い絵 著者自身を思わせる若者の少年期から青年期にかけての煩悩*1に満ちた日々をモチーフに描いている。青春時代の暗い気持ちを描いた記述にはページをめくるたびに頷…

ダリといえば

私が研究のうえで御世話になっているTAさんのご自宅にはダリの絵が飾ってある。ダリの部屋で眠る夜に見るのはどんな夢だろうか?

岸恵子といえば

岸恵子の映画で覚えているのが萩原健一と共演した「約束」。うーん、古い。 岸さんがあんなに凛とした美しさを保っておられるのだからショーケンにも元気な不良で居てほしいものだ。

ダリとガラと岸恵子

先日の日曜美術館でサルバドール・ダリを取り上げていた。 芸術家ダリの影には不遇時代からダリを支えてマネージャー役を務めた年上の妻ガラが常に居た。 ダリの絵が売れるようになるとガラはしかし他の若い男を漁るようになった。孤独になったダリは制作に…

神戸花鳥園

http://www.kamoltd.co.jp/kobe/ オウム病騒動で開演が延長していたがいよいよオープン間近。行ってみよう。

梅園

今朝は梅見物。岡本には保久良神社と岡本梅園の二カ所で梅を見ることが出来る。丘の上にある保久良神社はまだまだ(まだ10日くらい?)だが下の方にある岡本梅園は今が見頃だった。

朝の散歩

珍しく早起きしたので裏山の山道を散歩した。落ち葉に霜がかぶっている。 これは古タイヤの上にかぶった霜の模様。

悪魔の証明

最近ブログを休んでいるうちに国会では民主党の永田議員が偽物のメール情報にもとづいて質問をしたためにえらい騒ぎになってしまった。問題は彼が証拠能力などないメールのコピーを元に自民党の武部幹事長を追求したためで、その後はメールの裏付けをとらな…