単発のセミナーだと発表後に拍手。質疑が終わってまた拍手、が普通だ。しかし日本の学会だと発表後に拍手がなかなか出てこない。これは拍手の仕方に慣れていない聴衆がうまくタイミングをうまく取れないからなのだと思う。シンポジウムだと座長の最後の挨拶…

シンポジウムで活発な発言をする聴衆が多くいた。今朝のワークショップの会場を見るとそういう熱心な人はマイクのそばに陣取ってすぐさま立ち上がれる体制でスタンバイしている。会場の最前列が空いているようではいい聴衆とは言えないがこの学会に限ってそ…

二泊三日で福岡でおこなわれた分子生物学会に行ってきた。マンモス学会と化してこの数年は自分としては多少うんざり気味だった。しかし今回は良いスピーカーと熱心な聴衆に恵まれて高いアクティビティーが目立った。大きな学会だからこそのメリットだ。気が…

Visited Countriesの地図を見るとアメリカ本土に行っただけでアラスカ・ハワイまで塗りつぶされてしまうのはちょっとズルイ気がする。国境というのは人の住みかの実感とかけ離れること。やはりその土地を歩き、味わった上でこそ「そこを訪れた」といいたいも…

create your own visited countries map 最近足繁く訪問し私が密かに尊敬しているTpongさんのサイトでで紹介されていたサイトVisited Countries。自分が訪問した国を地図で表示してくれる。ちなみに私の訪問したのは１７カ国７％にすぎない。 リストをすべて…

季節風の吹き出しで本格的な冬だ。息子の中学校では「中間体操」と称して休み時間で校庭を走る習わしがある（上半身裸で！）。もちろん今日も平常通り執り行われたことは言うまでもない。

息子が将棋を覚えて時々差すようになった。まだ力の差はあるのだが私も中学生以来で初心者以下なので入門書を買って基本から勉強することにする。もちろん敵に手の内を明かすわけにはいかないので内緒である。良い頭の体操になっている。

遅ればせながらビデオで見る。ベッティーニ圧勝。後半は常にレースを支配しながら落ち着いてゴールスプリントを制する。これを横綱相撲というのだろう。王者の風格あふれるレース運びだった。 しかし多忙にかまけて身体を動かさない日々が続くとこれからの運…

朝からの冷たい雨の合間に裏山を見ると白くなっていた。寒気のおかげで紅葉はますます色を増したがこれで見納めだろう。朝からほとんど一日冬眠状態。

変な題名のTVドラマだ。中学生の息子が学校の宗教の授業で「見るように」といわれた（本当か？ 教材に使われたが見なさいと言われたわけではないらしい）そうで勉強もやらずに堂々と見ていた。悩める多感な高校生活を描いたドラマなのだが親まで昔に返って楽…

昼ご飯に行ったら近くの広場に親子連れの人だかり。何かの撮影かと思い、俳優さん（女優さん？） を捜してうろうろしていたら知り合いがいて教えてくれた。映画（ウルトラマン）の撮影でエキストラが大勢来ているのだそうだ。しかし肝心のウルトラマンはみあ…

CT NET Japan紹介されていた記事。 アムステルダム国立美術館では収蔵作品をMAC OS 10.4のウィジェットをつかったコンテンツ配信を開始した。早速つかってみるが毎日作品が更新されるそうだ。今のバージョンでは画像サイズが小さいので大作は見づらいがこの…

昨日まで一泊二日で行ってきた。世の中に研究者は多い。その中でどれだけ生き抜く努力とそれを知らしめるアピールをするか大きな分かれ目だ。どれほどの人がこのことをわかっているのだろうか？こんなことを考えていた。 夜は低気圧が通過して翌日は冬型。季…

読んでみた 話題になって気になっていた小説。ほとんど題名につられて購入したところが大きい。一気に読ませるべく書かれたエンターテイメントもので休日の午後にあっという間に読了。 内容 題材は中年の事件記者の新聞社での葛藤と争いが主題で、そこに日航…

娘のお参りに大阪の天神さんに行ってきた。もうお参りのピークはとうに過ぎており順番待ちもなくすぐに通してくれた。写真は神社にあった今年の干支の酉。

cyclingnewsの記事 dailypelotonの記事 うーん。エラスのEPOドーピング疑惑が確定してしまった。チームから即刻解雇、今年のブエルタ優勝タイトルも剥奪だ。スペイン最高のステージレーサーにして紳士的なイメージでプロロードレースを代表する選手だっただ…

トップの写真は駅の近くにある建設現場。青空にそびえるビルの、そのまた上に立ち上がる二台のクレーン。ビル完成後にどうやってしたにおろすのかいつも不思議に思う。 この光景は気に入って何度か写真に収めている。何でこんなに気に入るのか自分でもわから…

ゆらぐ遺伝子、よろめく細胞。 昨日の論文セミナーに触発されて考えてみた。 生命は熱力学的ゆらぎを制御して高分子を配列することで細胞という精緻な機械を構築してきた。しかしゆらぎは完全に克服されたわけではない。近年では細胞の解析技術が進み、単一…

ここの所自転車に乗っていなかったのでリフレッシュするためにちょっと遠回りで出勤。造船所近くを走るが休みなのでとても空いている。気温は正午前に１３度くらいだったのがだんだん上昇して汗ばむほどだ。しかし風は冷たい。 相変わらず前輪が不安定なので…

理系白書ブログは毎回読んでいる。記者の元村由希子さんが素直な意見と日常の様子を述べられておりいつも目を通すサイトのひとつだ。しかしここしばらくコメント欄に書き込みが殺到してえらいことになっていた。発端は男社会で働くという記事だ。おおむね抑…

Nature. 2005 Nov 3;438(7064):94-8. The transcription factor Engrailed-2 guides retinal axons. これはまた驚きの論文だが悩ましくもある。神経科学は門外漢だが考えてみよう。

寝ながらもう一度考えた。結果は２点にまとめられる。