2007-01-01から1年間の記事一覧

熊野古道ヒルクライム 追記11/11

結果が発表されていた。 タイム 1:27:42 トップよりの差 0:28:04 総合順位 124/197 (63%) 年代別・40歳代 29/54 (53%)二年前と変わりないのだが進歩がないのを嘆くべきか、準備不足の割にはマシなのを喜ぶべきか微妙。しかし励みになります。

Official Apple Support

なんだかこの話題が盛り上がっているようだが、私の業界にもdiscとdiskがある。imaginal disc/diskだ。appleの定義とは異なりこの場合は全く同じものを指す(=完全変態昆虫の幼虫に見られる成虫原基)。Google Scholarで探すと、 http://scholar.google.co.…

極端大仏率Returns! :: 「高学歴ワーキングプア」

博士の就職難の問題を扱って話題に話題になっている本らしいが私は読んだ事はない(予定もない)。極端大仏率 Returns! なんじゃこりゃ!? これは好きな異性と暮らす理由として,「収入が倍になるけど家賃は同じ」とか「炊事洗濯の手間が二分の一」とかをあ…

シンガポールの植物園にて

腹減った

二日間続いたシンポジウム、終わったとたんにすごい空腹感でふらふら。おやつを食べても血糖値は下がりっぱなしなので早々と帰宅。ハンガーノック状態でふらふらになりながら帰宅した。ここのところちょっと風邪気味で、何でもないところで立ちゴケしたり変…

NHKスペシャル|100年の難問はなぜ解けたのか 〜天才数学者 失踪の謎〜

先ほど放送が終わったところ。グレゴリー・ペレルマンやその先人たちがポアンカレ予想を巡って演じたドラマを解説。ペレルマンの変人ぶりは強調されていたが、それよりも彼の証明にいたるまでの思考の流れをわかりやすく解説してくれた(わかった気になった…

ワトソン博士のインタビューには過剰に反応しない方が良い

ジム・ワトソン博士はDNAの二重らせんモデルの提唱者で、コールドスプリングハーバー研究所を世界的な生命科学の研究所に仕立て上げ、ヒトゲノム計画をここまで推進してきた生命科学の巨人だ。しかし彼は天才的な科学者であったと同時に奔放な発言と行動でこ…

姫路市立美術館

Art

駅に掲示されていた印象的なポスターに惹かれて行ってきた。 シュルレアリスム展−謎をめぐる不思議な旅:展覧会紹介:美術館連絡協議会:YOMIURI ONLINE(読売新聞) 予想を超えて素晴らしい展示会。シュールレアリスムの解説は丁寧でその時代の熱狂的な空気…

寒い日

今朝は深夜に目が覚めてしまい明け方まで起きていて、それから寝入ったので目覚めが悪い。遅い朝食後に娘と図書館へ。バスの便がないので歩いて行くことにする。ついでに自転車の後輪を二つ持って自転車屋(ツチヤさん)に行く。ギヤを交換してもらうためだ…

吉村昭

島抜け作者: 吉村昭出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2000/08メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る 表題作の冒頭はこう始まる。 天保一五年(1844)六月二日朝、大坂の町の一角にあわただしい人の動きが見られた。甲高い声が交差して路地や…

もう一度行ってきました:神戸ビエンナーレ

今日の夕暮れ時、雨上がりの時間に行ってきました。今度は涼しく、人も少ないので余裕を持って見ることが出来ました。コンテナの展示は中を暗くしているものが多く、外が暗くなってからが見やすいようです。 印象に残った作品を挙げます。 public=un+public …

神戸ビエンナーレ

昨日行ってきた。メリケンパークの広場にコンテナを並べてそれぞれの中にオブジェ、絵画、生け花などを展示するイベント。コンテナという独立するスペースを与えることで作品の個性が引き立てられたことがメリット。しかし今日の好天では閉鎖されたコンテナ…

加藤紘一

テロルの真犯人作者: 加藤紘一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/12/19メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (8件) を見る 2006年8月16日、小泉首相が靖国神社に参拝したその日に加藤紘一氏の実家が放火され全焼した。このテロ行為…

鑑定主文

岡江多紀のミステリー(1994)。精神鑑定が真実を糊塗するための方便に使われたり、被疑者の本心を解き明かせずに終わるエピソードが探る側(鑑定医)と探れる側(被疑者・患者)から入れ替わり立ち替わりつづられる。犯罪に関わる心理を覗こうとする使…

新リア王:再読

新リア王 上作者: 高村薫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/10/26メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 59回この商品を含むブログ (105件) を見る この一ヶ月間、政治の激動を眺めつこの作品を思いだし読み返す。青森県に「王国」を築いた老代議士が勢力…

サッカー:神戸VS清水

先週の土曜日に観戦。広いスタジアムで見る試合はTVの小さな画面で見るゲームとは別世界のゲームだった。両チーム共に良くせめて良く守り最後まで緊張感溢れる好ゲームだった。また行きたいね。神戸ディフェンダーのクリア。 試合終了の瞬間。

ロードレース世界選手権

http://www.cyclingnews.com/road/2007/worlds07/?id=results/worlds076 遅ればせながらビデオ観戦。ベッティーニ、最終周回は自ら攻めまくり、自分で決めた逃げ集団のスプリント勝負を制す。ゴール直後の鬼の形相とその後の男泣き。レース前にいろいろ言わ…

血と油

長島昭久 WeBLOG 『翔ぶが如く』 政府の悪あがき、さらに続く この長島昭久氏のエントリーについてはブクマでもコメントしたが今の彼は暴走気味なのが心配。この人は給油でひとまず丸く収まっていた国際貢献に、油ではなく国民の血で貢献するための議論に踏…

小川洋子

余白の愛 (中公文庫)作者: 小川洋子出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2004/06/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (65件) を見る これはいい作品。読んだのは二回目だが読めば読むほど味わいが増す。「音」がテーマ。聴覚に…

ネアンデルタール人ゲノム配列に混入したヒト配列

マッチポンプと言う言葉がある。マッチで火をつけておいて自分で消す。二回分の仕事になり、働いた気になれるのだが残るのは徒労と焼け跡だけだ。昨日Natureのめくって読んでいたらあきれたニュースが解説されていた。 論争に火をつけたのはこちらNature. 20…

ピサ

フィレンツェから列車日帰りした。片道一人5.4ユーロ、朝8:57発、10:10着。ピサの駅からバスで15分くらい。まず斜塔の入場券を購入。塔は予約制で1:40のコースに一人15ユーロ。ドゥォモと礼拝堂に6ユーロ払う。

ガリレオの墓

フィレンツェのサンタクローチェ寺院の巨大な礼拝堂の至る所に墓が設けられている。壁に沿った特等席は特に歴史に名を残した人が多い。ミケランジェロ、ダンテ、ロッシーニ。ガリレオの墓はその中の一つだ。息子には「物理学がわかるようにお願いしなさい」…

監督の退任

「悔しい」ヤクルトの古田兼任監督、涙の退任・引退会見 : プロ野球 : スポーツ : YOMIURI ONLINE(読売新聞) 古田さんにはご苦労さん、といいたいところだがこのニュースには納得いかない。まだ18試合も残して、もう退団の挨拶をするの?選手はやめる事…

James Brown and Pavarotti

こんな取り合わせがあったんだ!最近なくなったお二人の生前の競演。パヴァロッティは椅子に座り、ジェームズ・ブラウンも表情は老人。しかし歌う時の表情は凄みがある。ここ一曲の集中力は年老いても健在と言うことか。Amazing! Awsome!

総理という神輿

ちょっとメモだけ。 政権はチームとして機能する。リーダーは広告塔として矢面に立つがいくら有能な人でも全てをこなすことはできない。うまく補佐できるスタッフがいてこそリーダーが生きるのであり、スタッフが有能ならそこそこのリーダーでもつとまるとも…

政治家を使い捨てにするな

安部総理の辞任。なんだかなー。拍手と高支持率で迎えられ、1年経たずに石を持って追われる。政治家もマスコミも調子に乗って罵詈雑言。辞任の記者会見を見て痛々しい感じがぬぐえない。この一年でこの人は疲れ切ってしまったのだ。 政治家って大変な仕事だ…

北海道マラソン:ペースメーカーって必要なの?

男子はギタヒ、女子は加納由理が優勝…北海道マラソン 午後マラソン中継をなんとはなしに見ていたが女子は退屈きわまりないレースだった。男女が時間差で同時に走るのだがなぜか女子にだけペースメーカーがついていた。数人の男性ランナーが有力女子ランナー…

六甲山

今日は山頂まで。1:14:12のタイムはまだ遅いが小屋から山頂の三角点までもうひとふん張りしてきました。気温は23度。涼しく感じます。表六甲登山道の急傾斜部分が平均8.2%、その後山頂までがアップダウンを入れて1.6%。

一枚の写真

幼児3人飲酒事故死、両親の供述調書を採用…福岡地裁 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) この公判の内容をNHKニュースで見た。アナウンサーの背景には母親に抱かれた三人の子供の写真、それがかわいいんだよ。父親が撮ったのだろう。親子の愛情に満ちあふ…

授業

昨日今日と近郊の大学で講義をしてきた。集中講義で二日間ぎっしり立ちっぱなしで話し、最後は休憩を挟んでセミナー。学生さんはマスターの1−2年が主なのだが相当にしんどかったかと思う。彼らの顔色と疲労度(爆睡している人もいたが)を推し量りながら適…