2007-01-01から1年間の記事一覧

六甲

ちょっと困ったニュースがあり冷静になるために六甲山に上りだす。5時半ごろに出発したのですでに気温はだいぶ下がっている。激坂を上りきったところで薄暗くなったのでゴルフ場のところから引き返す。久々(一年ぶり?)の六甲山だが意外と足が回った。心拍…

鈴鹿

心拍系データをPCに落とし眺めてみるといろいろ面白いことがわかって来きた。オープンA1のレース この二周のレース、前半と後半でずいぶんと様子が違う。一周目は平均39kmくらい出ているのに倒して二周目はがくっと落ちている(34km)。これは一周目がフレッ…

旅行3

ローマで二日間を過ごした後に列車でフィレンツェへ。早速メディチ家礼拝堂に向かう。セキュリティーを経て入場料を払って入ると一階の宝物展示場。豪華な細密細工や彫像がおかれているがたいしたことはない。しかし上のフロアの礼拝堂煮に上がって驚いた。…

鈴鹿TTT

25日に行われたチームタイムトライアルを制したブリジストンアンカーの飯島誠選手。これは三周目の映像だがその前も先頭を引いていた。すごくパワフルで他のチームを圧倒していた。プロの走りはすごい。

鈴鹿

25日に参加。オープンI・A 3組(2周)。1周目は集団について走る事ができ、「おっ、これはいけるかも」などと甘いことをかんがえていたのだが、ホームストレッチの長い登りにかかるなり一気にペースアップ。あっという間に集団に取り残され一人旅。後はバ…

旅行2

ローマ二日目はヴァチカン美術館に行きました。8時半頃現地に着くとすでに長蛇の列。待つこと2時間半でやっと中に入れた。内容は盛りだくさん。有名なシスティーナ礼拝堂にはいるには定められた順路に従って他の展示をくまなく見てまわるようにされている…

旅行1

夏休みでイタリアに来ています。ローマ観光初日は丸一日町中を歩き回りました。ガイドさんに案内されて 午前8時出発ー>バルベリーニ広場集合ー>サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会(ステンドグラスがきれい)ー>パンテオン(外観はぼろい遺跡、中は…

演劇公演

藤子・F・不二雄のSukoshi(すこし) Fushigi(ふしぎ)もの語り―少年SF短編集・異色短編集より 今日は午後休みを取って息子の演劇部の公演を見に行ってきた。予想以上に(!)本格的で、大人のギャグも交えて笑いを取ってくれました。先生方が工夫と知恵を凝ら…

阿久悠

本日の帰り道で自転車の後輪がパンク。チューブを入れ替えて走り出すが空気圧が低いと走行が安定しない。そのうちに通り雨が降り出しがじきに降り止んで無事帰宅。 さて先日亡くなられた阿久悠さん。私は歌謡曲はあまり聞かずに育ったのだがそれでも気がつい…

BS1: TDF2007

衛星放送のTDF2007年の総集編を見た。ドーピングスキャンダルで揺れに揺れたレースだが番組はレースの展開を冷静に追ってドーピングの問題をレース中の選手に重ねて語ることをしていない。ロードレースだけに関心が集中しているドーピング問題だがその評価に…

大岡昇平

野火 (角川文庫) 南方戦線レイテ島における日本兵の惨状を描いた戦争小説。この作品が単なる悲劇にとどまらず、優れた文学作品に昇華しているのは時折おかしみを含めた描写を交えつつ*1、冷徹な客観的な描写がクリアだからだろう。しかし自分が若い頃なら最…

三島由紀夫

三島由紀夫の名を初めて聞いたのは1969年秋のこと。父の仕事でシアトルに在住中、近所の日本人の奥さんから「三島由紀夫が亡くなったとお母さんに伝えてね」と伝言を頼まれたときだ。10歳の頃だった。三島が高名な作家であったことを知ったのは大学生にな…

The mismeasurement and measurement of science

The mismeasurement of science Peter A. Lawrence Current Biology Volume 17, Issue 15, 7 August 2007, Pages R583-R585 http://dx.doi.org/10.1016/j.cub.2007.06.014Peter Lawrenceはたびたび生命科学の研究と研究者のあり方に対する論評を書いている。…

海の巨人「海翔」

今朝は開け放した窓の外からクーラーの音やらが聞こえて明け方から目が覚める。そのまま起きて自転車で出勤したのが朝7時。仕事がはかどるかと思いきや強烈な眠気の波状攻撃。なんとか耐えつつ論文の査読やら、論文の投稿やら、原稿の校正やらをしながら高…

中条 省平

文章読本―文豪に学ぶテクニック講座作者: 中条省平出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2000/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見る この評論家の事を新聞の映画評論で知ったのはつい最近の事なのだが彼の論評を読むたびに文章…

Tony Williams

TRIO OF DOOMアーティスト: JOHN MCLAUGHLIN出版社/メーカー: COLUM発売日: 2007/08/03メディア: CD購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (17件) を見る チックコリアで間違いない一枚に決めたのでもう一枚は冒険しよう、と思って手に取ったのがこ…

Chick Corea

Enchantmentアーティスト: Chick Corea出版社/メーカー: Stretch Records発売日: 2007/05/22メディア: CDこの商品を含むブログ (1件) を見る 久しぶりにタワレコを徘徊していて発見したこの一枚。ピアノとべラ・フレックというバンジョーのデュオだ。バンジ…

パンプ

昨日は娘と花火見物に行くはずだったが娘に友達から電話があって学校での夏祭りに行くことに変更。おかげで私はお役ご免。もう子供の世話はおしまいかな? 先月からクライミングジム通いを再開した。パンプ大阪へは三週目。今日は15本くらい登った。5.10のや…

私の履歴書 長島茂雄 7月23日

「私の履歴書」は長島茂雄氏。1979年秋の若手主体の秋季キャンプの様子が語られている 「おまえら、血へどを吐くほど徹底的にしごいてやるから覚悟しておけよ。よし、死にものぐるいでやれ。」・・・ とにかくこの伊東秋季キャンプで私は選手の腰が抜け…

クモの壁

この蜘蛛、コンクリートの壁から上の水平面に這い上がろうとしているのだがうまく乗り越せずじたばたしている。乗り越しはマントルといって人間様でも難しい動きなのだが八本脚の蜘蛛にしても困難らしい。彼らはやはり垂直の世界にしか生きられないようだ。

ショップ二軒

午後に明石往復。帰りがけ須磨浦公園そばでふと脇を見上げるとトレックジャパンの新しいショップが。思わず止まって見学。きれいな内装の二階建てのショップにトレック、クライン、レモンなどの完成車がずらり。そして店の奥にはランス・アームストロングの…

中世ヨーロッパの残酷

フィレンツェ・ミステリーガイド作者: 市口桂子出版社/メーカー: 白水社発売日: 2003/02メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (1件) を見るこの夏予定している旅行の予習のために読んでみた。フィレンツェ近郊の史跡にまつわる陰惨な逸話を紹…

受け月

受け月 (文春文庫)作者: 伊集院静出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1995/06/01メディア: 文庫 クリック: 9回この商品を含むブログ (7件) を見る 長編(平野啓一郎「葬送」)に挫折して切り替えた軽い7本の短編集。かつて野球をやっていた人々の生き方を描…

ダム

急峻な河川ばかりの山国でである日本では水を貯め、川が大地を削るのを制限し、エネルギーを得るためににダムは欠かせない。登山で山奥に分け入っていきなり巨大なダムに対面すると、山に匹敵するような巨大な構造物を持って河川の流れを制御しようとする人…

有楽町駅前で

朝5時半起床東京まで。昼過ぎに最初の用事が終わって駅前に出るとどこかで聞いたような声。新党日本党首で比例区に出馬している田中康夫氏が歩道に立って演説している。立ち止まって聞いていると人たちと目線が一緒なのでしっかり前を見て丁寧に原稿もなし…

本日の訪問者

オーストラリアから訪れたSくん、礼儀正しく知性豊かな大学院生だが日本滞在をフルに研究室訪問に当てて関西地区を飛び回っている。生命科学の研究者としてやっていきたいと語る若者なのだが彼の経歴を聞いて驚いた。イランの紛争地域で生まれ育ち、両親と共…

日蝕

日蝕作者: 平野啓一郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1998/10メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 15回この商品を含むブログ (12件) を見る ここのところ毎週子供につきあって図書館に出かけている。図書館の良いところは書庫を眺めているうちに思いもよら…

研究集会を終えて

月曜から三日間に渡って行われた研究集会が終わりました。今回私は組織委員ではありましたが実務のほとんどはMさんとスタッフの方々が面倒を見てくださったので発表を聞くことに集中できました。感じた事は発表のレベルが高かったこと。研究内容もですがプ…

瀬島龍三

幾山河―瀬島龍三回想録重厚な本だ。昭和後期の政治で様々な役割を担い、山崎豊子さんの小説でも取り上げられた有名人。様々な重責を担って来た人だけに一方で批判も多い。その瀬島氏が傘寿(80才)を迎えた機会に自ら過去を振り返ってまとめた記録がこの本…

米下院外交委「慰安婦」決議を採択…日本政府に謝罪要求

腹立たしいことにとうとう決議が通った。彼らアメリカ人は陳腐な正義感に乗っかって暴力を許容する国民性があるのだが、責任あるはずの下院議員までが流されてしまった。非を責める事はあっても非を認めない国、知性よりもポピュリズムが勝る国がアメリカだ…