2006-01-01から1年間の記事一覧

霧の摩周湖

今朝は久しぶりに自転車で出勤。珍しく追い風に押されて快調に走る。適度な気温で自転車には一番快適な季節であることを実感する。 さてこの写真。8月の早朝、宿泊地の屈斜路湖から摩周湖に向かった。晴れていた昨日とは違って山に登るにつれて霧が立ちこめ…

ua x 菊地成孔

秋分も過ぎて日没がだいぶと南に下りてきた。日没点が明石海峡を越える頃が晩秋だ。 そんな季節にふさわしいのがこのアルバムだ、cure jazzアーティスト: UA×菊地成孔,菊地成孔,Irving Kahal,ロバート・ウェルス,ジョン・ヘンドリックス,E.Y.ハーバーグ,ポー…

核弾頭よりも怖いもの

北朝鮮による核実験の実行が宣言されて大きな衝撃が走った。本当に実行されたのか、脅しに過ぎないのかは今後の検証に任されているが北朝鮮問題が新たなステージに入った事は間違いない。金正日体制を温存しようとする中国・韓国の政策に批判が厳しい。中国…

Toshiko Akiyoshi

http://www.kobe-np.co.jp/kyodonews/culture/0000131867.shtml秋吉敏子さんが米・国立芸術基金(NEA)ジャズマスターズ賞を受けた、と言うニュースで彼女のこの作品を思い出した。受賞記念としてすかさず購入。ロング・イエロー・ロードアーティスト: 秋…

月二題

沈む満月 朝起きて東の空を見上げるとちょうど山陰に沈みつつある見事な満月。あわてて着替えて階上に駆け上がるがかろうじて半分隠れかけた月を撮ることが出来た。 月と金本 二本塁打でチームを勝利に導いた金本は、中秋の名月の下で中日逆転負けの知らせを…

天敵

運動会を見に来ていた卒業生らしき女の子の二人連れ。うちの奥さん曰く「じゃらじゃらのぷりぷりだね〜」*1。確かにあの年頃の娘のファッションセンスは目を疑うところがある。しかしその子達はなんとhankyu9300の同級生だったことが判明。それも彼の天敵だ…

嵐の運動会

天気のはっきりしない一日だった。小さな寒冷前線がひっきりなしに通過しそのたびに小雨がパラついて、合間には晴れ間が覗く。親たちは傘をさし、校舎で雨宿りが出来たが子供達は上着を羽織るだけ。こんな時に運動会をどう進行させるかは判断が難しい。中断…

純化せよ

For the Love of Enzymes: The Odyssey of a Biochemist作者: Arthur Kornberg出版社/メーカー: Harvard University Press発売日: 1991/09/01メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (1件) を見る Arthur Kornbergの自伝。彼の研究スタイルと考え方が…

ノーベル化学賞

化学賞はロジャー・コーンバーグへ。遺伝子発現の基盤になる転写装置RNAポリメラーゼの構造と機能の研究に対してだ。転写制御はいずれ受賞対象になるとは思っていたがRNAポリメラーゼに対してとはちょっと意外。転写研究はRNAポリメラーゼを活性化する転写調…

国体クライミング決勝戦

少年男子 最近は十代の選手のレベルが上がって成年以上の実力の選手も多い。その筆頭が栃木の安間佐千選手。高校二年だがすでの大人の大会で優勝する実力者。ルート設定も彼一人が完登する難度に合わせてある。細身で引き絞られた体。

国体観戦

自転車 今朝は明石で自転車のロードレース。自走で観戦に行くつもりで早起きしたが寝覚めると空気が重く早くも雨の気配。あっさりあきらめてJRで会場の大久保に向かう。ちょうど成年男子のスタートに間に合う。超フラットな道路を行ったり来たりするコース。…

新聞の顔は

昨夜「クライマーズ・ハイ」の再放送をちらりと見た。前編のハイライトは日航機墜落現場から記者が送った渾身のレポートを第一面からはずした上司と事故担当全権デスクの悠木和雅が対決するところだ。一面からはずされた理由は事故現場で懸命に活動する自衛…

罪と罰

昨夜は帰宅時に雨が降り出し濡れてしまいました。久々の雨だったのでアスファルトが水を吸って水蒸気が昇り立つ独特の匂いを嗅ぎました。自転車で通勤すると気候と天気の変化に敏感になります。 さて大隅典子さんの記事を見て大阪大学の生命機能科学研究科か…

日曜日

今朝は早起きして電車マニアの息子につきあって阪急電車の撮影に行ってきた。近くの線路で撮影。何台もも撮るがどれを見ても同じ様にしか見えない。でも息子に言わせると型番が便毎に異なっていて面白いそうだ(何のことか全然理解できない)。電車好きがこ…

Just say No

どう考えて良いのかまだ考えがまとまらないのだがメモ代わりに書き付けておく。 大阪大学の教授によるデータ捏造事件については大学の調査委員会が記者会見をして捏造行為の一端について説明があった。この件ではと告発した助手が研究室で毒をあおって自殺し…

Overcoming

「Overcoming:ツール・ド・フランス激闘の真実」 先日見たもう一本の映画。これは2004年ツールに参加したチームCSCを取材したドキュメンタリーだ。チームテレコムを取材した"Hell on wheels"とは大分おもむきが異なる。それは"Hell on wheels"がレー…

真実の代償

自分の研究指導者が研究データを捏造していることを発見したら科学者はどう対処すべきか?事を荒立てずに誤ったデータを真実と主張する行為に荷担して平穏に学位を得て静かに研究室を去るのか、それとも真実に殉じて告発するのか。Scienceの9月1日号の記事…

Vuelta a España 2006 stage 21

Zabelがマドリードのステージを獲る。そしてVinokourovが念願のグランツール初優勝。どちらもうれしい優勝だ。

Hell on Wheels

「マイヨ・ジョーヌへの挑戦-ツール・ド・フランス100周年記念大会」 見てきました。2003年のツールドフランスは私がちょうど自転車ロードレースに興味を持ちだしてフォローしだした初めての大会だ。それ以来毎年見ているがランス・アームストロングが5…

小松左京と高橋和己

すでに一月以上前になるが私の履歴書で小松左京氏の連載があった。彼は日本のSF作家の先駆けであると共に関西人のおもしろさを体現する文化人でもある。小松市は旧制第三高校から京大文学部に進み、そこで作家集団をつくって互いに切磋琢磨していた。その中…

欺瞞と捏造の時代に

“People say they love truth, but in reality they want to believe that which they love is true.” Robert J. Ringer quoteFind the famous quotes you need, ThinkExist.com Quotations. 「人は自分こそは真実を愛していると思いたがるものだ。しかし現…

羊頭狗肉

Human embryonic stem cell lines derived from single blastomeres | Nature あきれた話である。先日メディアを騒がせたニュースがこれだ。 http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20060824ik08.htm 人間の胚(はい)(受精卵)を壊さずに、その…

黒猫さんこんにちわ

池の端にいた黒猫。娘が近寄っていくときは不思議と動かずじっとしていた。時々大騒ぎして「どら猫」と呼ばれる娘だからか?私がカメラを持って近寄るとすぐさま立ち去った。

宝物

娘には甘い馬鹿親なのでこれまで「君はおうちの宝物なんだよ」と言い聞かせて育ててきた。愛されて育てれば気立てだけはよくなると信じてきたのだがその効果のほどはまだわからない。 なので山口県周南市の事件で一人娘を亡くされたのご遺族が「私たちの宝だ…

垣根

日曜日の雨上がり、通りがかるたびに気になっていた垣根が適度に湿るのを見計らって見に行く。しかしカメラを持ってうろついている所をガードマンに見とがめられてしまう。事情を説明して事なきを得た。

父の絵筆

Art

My Father's Hand My Father's HandMy father can no longer hold a pen. He is in a wheelchair and is suffering from Parkinson's and Alzheimer's. Here are some of his drawings. 病でもはや絵筆を取れなくなったお父さんの作品を娘さんが紹介するサイ…

推薦状の頼み方

頼まれる側としてこうしてもらいたいと思う頼み方をまとめておく。

推薦状の書き方メモ

仕事柄推薦状(評価書)を頼まれる事がある。宛先は、1)就職の応募、2)留学先への応募、3)学振などへの奨学金への応募書類、などだ。こういう依頼を手早く、そつなくまとめるのは大事な実務能力だ。学生・部下の多い人や多忙を極める人などは申請者本…

黒猫

雨上がりの池を眺めていた。

タイヤ交換

先週木曜日の朝、曇りだったのを「これから30分間は雨は降らない!」と楽観的に決め込んで出勤したら途中から大雨。ほうほうの体で職場に駆け込むと後輪のタイヤに傷、やがて空気が抜けておしまい。そこで後輪だけ持ち帰ってタイヤを付け替えた。 取り付け…